イラストを描く際のチェックポイント
イラストは品物に合わせて拡大縮小しますので、できればベクトル形式で作成してください。
ベクトル形式で作成できない方は、ラスター形式でもOKです。
- ベクトル形式
直線や曲線を使って図形を描き、図形どうしを組み合わせて描く方法です。
拡大・縮小しても劣化しないという特徴があります。(代表的なソフトAdobeのIllustratorなど)
- ラスター形式
ドット(点)をブラシツールなどを使って描く方法です。
細かい表現ができ、手軽に描けるのが特徴ですが、
拡大・縮小すると劣化してしまうという欠点があります。(代表的なソフトAdobeのPhotoshopなど)
ラスター形式で描くツールをペイントソフトと呼んでいます。
フリーソフトでもかなり高性能なものがあります。
ベクトル形式で描く場合
ベクトル形式で作成する場合の注意点は下記の通りです。
- 大きさは5cm〜20cmくらいで作成してください
最小(縦5x横5)・最大(縦20x横20)が目安となります。
- 基本的には白・黒の2色で描いてください
白=彫刻部分です。
黒=下地の色と彫刻しない部分になります。
黒く塗りつぶした四角形を描きます。これが下地となります。
その上に、白色でイラストを描いてください。この表現方法が、一番綺麗です。
- 灰色も使用可能です※下記参照「グレースケールについて」
灰色も使用可能ですが、こちらでディザパターンに変換し、彫刻します。
細かい部分に灰色を使用すると不鮮明になりますので、必ず大きな部分で使用してください。
鮮明に表現したい部分と、文字は必ず白でお願いします。
- 線の太さを指定する場合は、0.1mm以上にしてください
彫刻可能な最小サイズは0.1mmが限界です。
ですが、0.1mmは超極細です。ハッキリ・クッキリ出ない場合があります。
かすれ防止を考えるなら、0.2mm以上が安心です。
彫刻しない部分を線または面(イラスト時は黒い線)として残したい場合には、
0.4mm程度必要です。ご注意ください。
- 文字は必ずアウトライン化してください
文字を入れるときは、必ずアウトライン化してください。
Illustratorの場合、
文字をすべて選択⇒[文字]メニューの[アウトラインを作成]⇒実行⇒完了です。
- ファイルの形式はAI、EPS、WMF、EMFのいづれかで送ってください
IllustratorのAIファイルかEPS、もしくはWindowsのWMF、EMFファイルで送信してください。
ファイルはLHAやZIPなどの圧縮ツールで圧縮してから送信でもOKです。
ただしMacをご使用のお客様は、圧縮しないでください。
ラスター形式で描く場合
ラスター(ビットマップ)形式で作成する場合の注意点は下記の通りです。
- 1000ピクセル前後の大きさで作成してください
あまりにもイラストが小さいと、拡大した時に汚くなってしまいます。
1000pixel(縦)x1000pixel(横)を目安としてください。
- 基本的には白・黒の2色で描いてください
白=彫刻部分です。
黒=下地の色と彫刻しない部分になります。
黒地に白で描いてください。この表現方法が、一番綺麗です。
- 灰色も使用可能です※下記参照「グレースケールについて」
灰色も使用可能ですが、こちらでディザパターンに変換し、彫刻します。
細かい部分に灰色を使用すると不鮮明になりますので、必ず大きな部分で使用してください。
鮮明に表現したい部分と、文字は必ず白でお願いします。
- 線は3ピクセル以上で描いてください。
商品によっては全体を縮小しますので、3ピクセル必要になります。
イラストは、全商品対象です。
ストラップ用・ペーパーウエイト用・フォトフレーム用とはなりませんので、ご了承ください。
彫刻しない部分を線または面(イラスト時は黒い線)として残したい場合には、
7ピクセル以上は必要です。ご注意ください。
- ファイルの形式はGIF、PNG、TIFF、BMPのいづれかで送ってください
できるだけGIFファイルで送信してください。
BMPなど非圧縮のファイルは、LHAやZIPなどの圧縮ツールで圧縮してから送信でもOKです。
ただしMacをご使用のお客様は、圧縮しないでください。
- アンチエイリアス処理は行わないでください
最終的に版下は、白と黒の2階調に変換して作成します。
よって、アンチエイリアス(斜め線などに発生するギザギザを解消するために色を補完する処理)
は行う必要はありません。
灰色の表現・グレースケールについて
高精細彫刻ではディザ表現が行えます。ディザ処理とは、灰色の濃さを点の大きさと密度で表現するものです。実際には下記のように行い、上段がイラストの表現で、下段が彫刻した時のイメージとなります。実際には1つの点は0.2mm前後の大きさで彫刻します。大きな部分で、ご使用ください。

